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ラヴェル/マ・メール・ロワ
2017/03/02(Thu)
今日は発表会で取り上げる作曲家についのてのお話です

ソロはみなさん真面目に細かくレッスンをしていますので、せめてアンサンブルでは、音楽の楽しみをと思い選曲をしています。親しみやすいメロディーに手拍子あり、ステップありで子供達は楽しんでいます。

それとは別に本格派志向の弾けるようになってきた高学年以上で、今年はモーリス・ラヴェルの「マ・メール・ロワ」を何人かで取り組みます。
小さい子達にも、近現代の響きに慣れて、クラシックの名曲を聴いて何か感じてもらいたいという思いから選んでいます。

ラヴェル(1875-1937)はバスク系フランス人でスペインの文化に影響を受けている作曲家です。

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さまざまな曲の中には、ギターの音色を思わせるような箇所があったりとピアノで管弦楽を表現していく作曲家です。
ピアノのためにピアノ曲を作曲したショパンとは対照的ですね。

マ・メール・ロワは、マザーグースのお話を題材にした曲で、一曲目は「眠れる森の美女のパヴァーヌ」というもの、
2曲目は「一寸法師」というタイトルがついています。
3曲目、「パゴダの女王レドロネット」のパゴダとは中国の首振り陶器人形のことで、中国を思わせるような速い動きと響きなどがあります。

今回時間の問題で発表会ではやりませんが、4曲目は「美女と野獣の対話」というタイトルです。

5曲目の「妖精の園」は、眠れる森の美女の、王子のキスによって王女が目覚めるシーンだそうです。

慣れ親しんだタイトルですが、それを天才の作曲家が作るとどんな曲になるか、当日のみんなの演奏をお楽しみください。

ラヴェルは、晩年記憶障害や言語症に悩まされて、新しい音楽は頭の中に鳴り響いているのに、それを書きとめることができないと悲しんだそうです。

自身の作曲した、「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴いて、
「とても美しい曲だ。だれが作ったんだろうか。。。」

と、話したそうです。
自分の作曲した曲をも忘れてしまう、けれど、そこには何か遠い記憶や感情を揺さぶるような思いがあったでしょね。

さぁ、それでは演奏者のみなさんも美しい演奏を目指して引き続きがんばりましょう






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