藤沢オペラコンクールの本選の伴奏がありました。
声楽の世界ではとても大きなコンクールです。100人以上の中から最後の13人での演奏でした。
舞台に上がる前までは、歌手にとってのコンクールの重大さを感じて無意識に体が緊張しましたよ。
朝からおなかはゴロゴロするし箸を持つ手がなぜか震える。。。(本番はいつも手が震えます慣れっこですが。)
舞台に上がったら、緊張筋(?と呼んでいるのですが)集中力になってくれます。広いホールの響きは練習室とは響き方が違いますから空間を感じられるこの瞬間が幸せです。お客さんも聴いてくださるのが伝わりますしね。
幸せな時間でした。終わってホッとしました。
受賞者発表の後のレセプションのご馳走。立派で思わず写真をとってしまいました。
市民ボランティアの方が誘導などをしてくださるんです。街をあげて音楽と音楽家を守り育て発展させていく文化がすばらしいことですね。