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ritardando~リタルダンドのかけ方。
2014/01/11(Sat)
ritardando(リタルダンド)~だんだん遅くという意味ですが、自然で効果的なかけ方・・・これは私も含めて、演奏者が客観的に判断するのは難しいですね。

人の演奏を聴いていれば音楽が後ろ向きにだれているなぁとか、もうちょっとたっぷりかければいいのにと思うものですが、いざ演奏すると自分の耳に聴こえてくる音楽=頭の中で描いているものと、実演奏には開きがあるものです。

このrit.の効果的なかけ方は、より細分化して数えることです。
例えば、八分音符が連なっているところにrit.がかかっていたら、16分音符以下、さらには32分音符などで数えます。1と2と・・・と、数えていたものを1ちとう2いとう、ダカダカダカダカ・・・と、可能な限り速く数えます。
そして、その数える幅、間隔を少しずつ広げていくと自然にかかります。

例えて言うならば、パールのネックレスの粒が少しずつ大きくなっていく、けれどそれを隣り同士で比べてもさほど差はない、というイメージでしょうか。それが突然大きくなったり小さくなったり継ぎ目がわかるようなのは、上質なものではない、といったところでしょうか。

こどもの演奏を聴いていると、急ブレーキのかかる不自然なルバートやrit.をよく耳にしてどうやって数えるか自分が学生の時に教授から習ったなぁと思いだしました。ピアノの先生とソルフェージュの先生の両方の先生からこのような数え方を教わりました。

そして、rit.の始まりはインテンポ、つまりまだ速いのですよ。
クレッシェンドの始まりは「p」(ピアノ~弱く)から、ディミヌエンドの始まりは「f」(フォルテ~強く)から。
速度や強弱記号を見つけた瞬間、条件反射のように急激にかけないことです。
フレーズの長い、スケールの大きな演奏をするコツです。

私が学生時代に口を酸っぱくして言われたこと、私も今度はタバスコ入りで伝えています!!
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