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音の処理、イメージを持って演奏にいかす。
2014/01/16(Thu)
連続した同音、つまり同じ音が何回か続く時の音の処理をどうするかで音楽の表情ってまた変わります。
その音がフレーズの最後の音なのか、始まりの音なのか、クレッシェンドをしているのかディミヌエンドなのか、音色がスタッカートなのか、テヌートのかかった重ための音なのかを意識して、音の羅列にならないようにしましょう。



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例えばハイドンのソナタ。アウフタクトのレは軽く、2小節1拍目のレは、ソーラシードと上った後のゴール地点でありますし、拍子の重みの音が欲しいので爽やかにたっぷりと。2個目のレは裏はくですし、その後にレーミファラソファミがのびやかに続くためにスタートを弱くします。そしてシンプルにクレッシェンドするとよいのではないでしょうか。3小節目のレは、ゴールであり、始まりの音なのでたっぷりと。4小節目のレはラソファミと下ってきた後のレですから着地は丁寧に打鍵しましょう。弱すぎず強すぎず、ラソファミから自然につながるレの音にしましょう。
ただの「レ」の音なのに、表現することが盛りだくさんですね。読譜の理解力とセンスを問われます。

この部分の音色はとにかくオーケストラや弦楽四重奏を沢山聴いて、のびやかなフワッとした音と、バイオリンで奏でるノンレガートの音をイメージしてねとこどもに伝えています。もしフルートの音色がよければそれでもいいのよと。
大事なのは心にイメージを描いていることです。
子どもの心はスポンジのようなので、これを弾いてる小学校1年生もシンプルに実践して素敵に表現しています。
子どもはまねっこの達人です。



いろいろと偉そうなことを申しましたが、無意識に弾いていると私も弾き飛ばしていることが多いんだなぁと、自分の演奏を録音する度に反省しています。

昨日意識してできるようになったことも今日にはあいまいになっているので、そのイメージが毎回表現できるようになるまで毎日練習するんですよ。

まずは曲のイメージを持って、起承転結のどの部分かを考えてどれくらい盛り上がれるのかを考えます。
クライマックスは一度でいいですよね。
その次はフレーズごとに落としこんで、そのフレーズをどう歌うかを考えると、構成のちゃんとした音楽になりますよ。

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